皆さんは「豊島」という島をご存知ですか。四国、瀬戸内にある小さな島です。信号やコンビニがない代わりに、自然とアートが共存している島です。そんな島でやってみよう!をいくつか体験てきましたので、ご紹介します。
今回は草木染めをご紹介します。 用意するものは葉や枝、フルーツの皮など、色止めのミョウバン、染める布や糸。これだけで、染めてみました。
豊島はオリーブが有名でオリーブ畑は日本一の栽培面積を持つそうです。そして、レモンや柑橘類、枇杷の木も豊富。それらの材料を知り合いの畑などから頂いてきました。
水から煮出して、その煮汁にミョウバンを入れ、染めてから乾かします。オリーブの葉やレモンの枝葉は煮汁が茶色なのに鮮やかな黄色に染まって驚きです。
染めた糸や生地でピアスを作りました。(作:たかまつ屋 keppy)まるいコロンとしたのはチェコの糸ボタンです。これをピアスやブローチにするととってもカワイイ! 今回はレモン(皮)、レモン(枝葉)、スイートスプリング、オリーブ(葉)、枇杷(葉)を使って。
ちょうど岩場でズボンをひっかけて破れた箇所のリペアに刺繍糸を使って直しました。お花の刺繍を、とがんばりましたが何回かやり直していたら更に穴が大きくなり・・。これはもう少し練習が必要です。でも、なんだか愛着がわいてきます。
豊島の檸檬ホテルの鮮やかな布も豊島産のレモンで染めているそうです。
東京でも庭のハーブや枇杷で草木染めが出来そうです。
色々な種類の植物を染めてみたくなりました。